「幸兄どーしたの?」 振り返ると、不安そうな結菜がいた 「ううん。」 俺は笑みを浮かべた 「幸兄も、警察官かー。」 結菜がそう言った 「そうだよ。警察官だから 結菜も家族もみんな守らなきゃだな」 俺の使命だから 「幸兄なら大丈夫だよ!」 明るく励ます結菜 兄妹って こんなにも温かいんだな いつも、言えなかったけど 「結菜。 大好きだぞ。」 結菜は恥ずかしそうに照れていた