「亜紀子が 嫌じゃなければ 真美と3人で 食事しない?」

「えっ?真美ちゃん 気にしないかな…」

「真美に 聞かれたくない話しなの?」

「だって。先生とのことだから。」

亜紀子は 呆れた顔で 駿平を見る。


『ははぁ。そういうことか…』

亜紀子の相談に 思い当たった 駿平。

「今更でしょう?真美は 大丈夫だよ。今の俺を 信じているからね。」

「真美ちゃんさえ 良ければ。私は 3人の方が ありがたいです。」

「一応 真美にも 聞いてみるけど。多分 大丈夫だと思うよ。久々に 3人で 美味しい物 食べに行こうよ。」


駿平は 自分の 軽率な行動が 

亜紀子を 苦しめていることが 心苦しかった。