真美の気配を 近くに感じることで
駿平の心は 穏やかに 落ち着き。
そのくせ 恥ずかしいほどに
身体は 熱くなってしまう。
真美と一緒に 夕食の準備をして。
食事の後は ソファに寄り添って 寛ぎ。
真美を 抱いて眠る毎日。
目覚めると 真美は 腕の中にいて。
駿平は 朝から 真美を求めてしまう。
「先生…これから 仕事なのに…」
頬を膨らませ 軽く駿平を睨む真美も
朝とは 思えないくらい 激しく 駿平に 応えていた。
朝 真美を抱くと 一日中 真美を感じられて
駿平は 気持ちよく 仕事に取り組めた。
『このままずっと 真美と一緒に暮らしたい。』
あと一歩 踏み出すことを
駿平は 考え始めていた。



