きみは俺だけの彼女





「お前、うちの学校に受かってたらしいな?」

「……うちは金のかかる学校に行く余裕ないんでね」




勉強会の帰り道いつものコンビニまで来た。

コンビニに用はなかったけど、店先にいた海人が私達に気付いてこっちに来た。



そして開口一番で嶋村くんに声をかけた。



……本当に?受かってたの?
海人の学校に?
難関の男子校に?
すごい……やっぱり頭いいんだ……。



「お前の中学に金澤って奴いただろ?
金澤がお前に勝てたことが無いと言ってたぜ?金澤は、今は学年で常に10位内だぞ」

「……中学の時の話だろ。ってか、いきなり何でそんな話なんだ?」



嶋村くんは面倒くさそうにため息をついた。