きみは俺だけの彼女



歩きながら駅前の良さげな店を検索するがどれがいいのかわからない。



でも、雪姫に聞くと多分空人と行った店のように安価な物しか売ってない店に行きそうだし……。



なんてスマホを見ながら考えてて、ふと違和感に気付く。

さっきまで俺に話しかけてた雪姫が無言だった。



……やってしまったかも。



店を検索してたから雪姫の話をちゃんと聞いてなかった。


俺はスマホをポケットに入れてから雪姫の手を握って言った。



「やっぱり店だけじゃわからないな。雪姫が好きな店ある?ぶらぶら見て気に入ったのあれば言って」

「……うん」

手を握ったからか照れくさそうに可愛いく笑う顔に戻った。