クールな彼は私にだけ甘い



「水瀬くん!手離して?委員会行こ?」


でも、なかなか離してくれない水瀬くん。


もうそんな顔でずっと見られたら恥ずかしい。


なによりカッコいいから、余計に照れてしまう。


「なに?南さん照れてるの?可愛いね?」


「もう/////! 委員会いこ?」


「わかったよ。行こっか?」


2人で委員会に参加し、長い話を聞いて帰ろうとすると外は真っ暗だった。


「南さん、送ってくよ」