君はロックなんか聴かない

「規律、礼、着席」
「今日は文化祭の出し物について何をやるか決めてもらう、じゃあここからは委員長に任せます」
「はい」
委員長が教壇に上がる。
「ではウチのクラスの出し物について決めて行こうと思います。何か案がある方は挙手でお願いします」
出し物か、何がいいのだろう、何も思い付かない。演劇とかは嫌だな。
「たこ焼き」
「クレープ」
「焼きそば」
私は特にやりたい物は無いが食べ物系はやってみたいと思った。純粋に楽しそうだ。
「お化け屋敷」
「タピオカ」
「パフェ」
教室内はザワザワと盛り上がりを見せていた。
「以上で大丈夫ですか?それではこの中から多数決で決めていきたいと思います」
多数決によって私のクラスはクレープに決まった。美味しそうだし、楽しみだ。
「はい、では今日の話し合いを終了します。時間等役割はまた後日決めて行きたいと思います、皆さんでルールを守り楽しんでいい思い出にしましょう、それとステージで演奏やダンス等のパフォーマンスがしたい方がいたら明日の昼休みに多目的室に集まるようにお願いします」
多目的室かどこだっけ多分違う階だった気がする、誰かに聞こう。文化祭なら気を張らないでのびのびできるだろう。楽しみだ。