おいかけっこ【完】




悠唯の態度は今までとなんら変わりはなかった。


きっと、私に気を遣ってくれてるのだろうな。


それは、私が悠唯にとって″幼馴染″だから。



「あ、そうだ。悠唯、私新しいゲーム買ったから遊びに来ない?」


「あー、ごめん。今日は先約があるんだ」


「……そう。分かった、また誘うね」



今までもこういうことはあった。


あったはずなのに、今日は一段と断られたことに対してショックを受けている自分がいた。