必ず守るから、だから、笑って




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「……どうしよう」



いつも綺麗にされているはずの私の部屋は知らぬ間に服で散らかっていた。



なんでこんなに時が経つのって早いんだろう。


気がつけば今日は土曜日。



翠咲くんとオムライスを食べに行く日だ。


そしてただいまの時刻、午前10時。


約束まであと1時間しかない。


それなのにも関わらず、なにもしていない状態。


なんせ服が決まらない。


こういう時、何を着ていけばいいのか検討もつかない。



そんな時ふと鏡に映る自分の耳が目に入った。


そこにはターコイズブルーの綺麗なピアス。



それを見て、何もかも冷めたように、頭が冷えた。



何を考えているんだろう。


別にどうだっていいじゃないか。




何が起ころうとも、私がすることは1つ。


何を着て行こうが、誰と会っていようが、それで蒼空が帰ってくるわけでもないのに。