必ず守るから、だから、笑って



だからそういう人とは距離を置くことにしてる。


そうすると自然と相手も距離を置くようになり、なにも起こらないから。



その上を行くのがこの3人。


思わずため息をつきそうになる。



「おい、晴葵」


今まで黙ってハンバーグを食べていた透理くんの綺麗な低音ボイスがみんなの耳に入る。



「ん、なに。那岐」



「…お前だけズルい」



……は?


訳の分からない言葉を睨みながら言う透理くん。



さっきも輝望くんを止めてくれたし、今回も止めてくれるのかな、なんて密かに思っていたのに。


どういうこと??




残る救世主は目の前にいる天使だけなのだけど、肝心の桃優はパンケーキのことで頭がいっぱいなのか、目をキラキラさせて周りの音はシャトダウンしてるかのように気にしていない様子。



はぁ。

収集つかないんだけど。


なんとかできるわけでもないし、オムライスが冷めるのも勿体ないからこの3人は無視して食べよう……。