必ず守るから、だから、笑って




「この後予定ある?」



「あー、ううん、大丈夫」



今日は金曜日だし、倉庫に行くのはちょっと遅くても大丈夫だよね。



「ちょっと、ゆっくり話が出来るとこ行こうぜ」



そうして連れてこられたのは人気のないところにあるカフェだった。


「いらっしゃい。おぉ、蒼空じゃないか。今日は彼女連れ?」



「かっ、彼女じゃないですっ!」



店長らしき人は、思ったより若そうだった。


こんな隠れ家みたいなカフェだからもっとおじいさんくらいの人がやってるのかなって勝手に思ってた。



「大馳(だいち)さん、からかわないでやってください。コイツはクラスメイトの希愛です」



「希愛ちゃんか。本当に彼女だと思ったんだけどなぁ。蒼空が女連れてくるなんて初めてだし」



「よ、よろしくお願いしますっ!」



そっか……。


私たち傍から見ればカップルに見えるのか。


ふふ、嬉しいなぁ。



それに、類は友を呼ぶって言うのは本当らしい。