キーンコーンカーンコーン 「えぇっ!?もうそんな時間っ!?まだのんちゃんと話してたいよぉ」 「ふふ、また休み時間ね」 渋々帰っていく桃優を見送り、先生を待つ。 ふぁ。 今日は睡眠時間が短かったらから眠たいなぁ。 私の席は後ろから2番目の窓側。 そして後ろから2番目と言っても後ろにも隣にも誰もいないという最高の席。 心地よい風が私の睡魔を強くして行く。 まぁ別にホームルームくらいいっか。 自然と瞼が閉じて行き、夢の世界へと連れて行かれた。