君をあきらめない ~永遠に続く愛を君に~

次に向かったのは父のお墓。

近くで買った花を手向けて、お墓を掃除してから手をあわせる。

早くに病気だと知った父が自分で選んだ場所にお墓をたてた。
ここからは海が見えて、景色がかなりきれいだ。

いつかそう遠くはない未来、私はここに入ることになるんだろうな・・・。

そんなことを考えながらお墓の掃除をする。

次に来るときは私が死んだときだ。

掃除をしてから私は手をあわせ、父にだけは真実を伝えた。
ここ最近のつらかったことも。

もちろん母と再会したことも、海璃のことも、すべて報告した。