君をあきらめない ~永遠に続く愛を君に~

浴室乾燥機を作動させて浴室や洗濯物を干してくれる。

気が利く・・・。
ここは一人暮らしが長いからこその気遣いだ。

きっと結婚をしても、海璃は亭主関白になるよりかは当たり前にこうして家事を手伝ってくれるタイプなのだろうな。
そんなことを考えながら、眠気に逆らえず私はソファに体を横たえた。

「ちゃんと水分だけはとれ」
海璃の声が聞こえて、私は閉じている瞳を少し開けると、ソファに横になっている私の体を起こして海璃が口元までイオン飲料水を運んでくれた。
「もっと飲め」
私が一口で終わろうとすると、私の手に自分の手を添えた海璃がさらにのませようと飲み物を口元へ近付けてくれる。

至れり尽くせり・・・

のどまで潤った私の体を抱き上げて海璃は寝室のベッドに寝かしてくれた。