「上がるぞ」
「・・・うん」
半分以上眠りに入っているような状態で、私は海璃に手をひかれて湯船からあがり、髪や体を拭かれ、服まで着せてもらい、髪を乾かしてもらった。
またちょんまげのように私の髪を結び、険しい表情で化粧品の説明を読む海璃に再び幸せな気持ちがあふれて思わず笑ってしまう。
「どんだけ塗んだよ」
そう言って、洗面台にある化粧品のほとんどを私の顔に塗る海璃。
気分や肌の状態に合わせて使っているのに、今夜は全部を科学実験のようにぬられていくことが面白くて、でも、真剣な表情の海璃をもっと見ていたくて、私は何も言わずにされるがままになった。
「よし、できた」
満足そうに洗面台に置かれた化粧品のすべてを私の顔に塗った海璃は今度は私をリビングのソファに連れて行き、座らせた。
ちゃんと浴室に置いたままだった私と自分のスーツをしわにならないようにハンガーにかけたり、洗濯機までまわしてくれる海璃。
「・・・うん」
半分以上眠りに入っているような状態で、私は海璃に手をひかれて湯船からあがり、髪や体を拭かれ、服まで着せてもらい、髪を乾かしてもらった。
またちょんまげのように私の髪を結び、険しい表情で化粧品の説明を読む海璃に再び幸せな気持ちがあふれて思わず笑ってしまう。
「どんだけ塗んだよ」
そう言って、洗面台にある化粧品のほとんどを私の顔に塗る海璃。
気分や肌の状態に合わせて使っているのに、今夜は全部を科学実験のようにぬられていくことが面白くて、でも、真剣な表情の海璃をもっと見ていたくて、私は何も言わずにされるがままになった。
「よし、できた」
満足そうに洗面台に置かれた化粧品のすべてを私の顔に塗った海璃は今度は私をリビングのソファに連れて行き、座らせた。
ちゃんと浴室に置いたままだった私と自分のスーツをしわにならないようにハンガーにかけたり、洗濯機までまわしてくれる海璃。



