君をあきらめない ~永遠に続く愛を君に~

その真剣な表情がくすぐったいほどに愛おしくて、私は何も言わずに見つめた。
「これか」
クレンジングオイルを見つけた海璃は私の髪を不自然に縛ってちょんまげにすると、コットンにオイルを染み込ませて私のメイクを落とし始めた。

間近にある海璃の真剣な顔。

「ふふっ」
思わず笑う私に海璃は少し眉間にしわを寄せただけで、何も言わずに真剣な表情に戻る。

その手つきが優しくて、くすぐったい。

オイルで化粧を落とした後は、きれいにオイルをふき取ってくれた海璃。

私の下着を脱がせて自分も脱ぐと、私の手をひいて今度はシャワーを出した。

急に恥ずかしくなって、体を洗うときに使うタオルを自分でつかもうとすると、先に手を伸ばした海璃にとられた。