君をあきらめない ~永遠に続く愛を君に~

さっきまでの慌ただしさが嘘みたいに、ただ静かにソファに座り天井を見上げる。

俺の心臓も、急に静かにいつも通り鼓動を始めた。


そうだ・・・さっきこぼしたビールを拭かないと。

やけに冷静になった俺はキッチンから布巾を持ってきて、少し乾き始めているソファを拭いた。

シミになったら京香に怒られるかもしれない。

そうだ、京香が帰ってきたら、こんな汚い部屋怒られる。


俺は何かをしていないと落ち着かなくて、部屋の掃除を始めた。


雑然としていた部屋がどんどんきれいになっていく。