「ほら」
海璃は私が落ち着くとベッドの上に座ったまま、もってきた荷物の中から小さな箱を出した。
「なに?」
「必要かなと思って。そろそろ。」
海璃から渡された箱を私は開く。
そこにはシルバーのチェーンが入っていた。
「指輪を買った時に一緒に買ってたんだ。」
そう言いながら私のぶかぶかになった結婚指輪をとって、そのチェーンにつけると海璃は私の首から下げた。
「またこの指輪がここにはめられるまで、頑張れよ」
私の空っぽになった薬指をそっと握りながら海璃が笑う。
あーこの人は私と結婚すると決めた時から、こんな近い未来を想像して、その時からすでに覚悟を決めていてくれたんだ。
そうわかったら、余計に涙が流れた。
海璃は私が落ち着くとベッドの上に座ったまま、もってきた荷物の中から小さな箱を出した。
「なに?」
「必要かなと思って。そろそろ。」
海璃から渡された箱を私は開く。
そこにはシルバーのチェーンが入っていた。
「指輪を買った時に一緒に買ってたんだ。」
そう言いながら私のぶかぶかになった結婚指輪をとって、そのチェーンにつけると海璃は私の首から下げた。
「またこの指輪がここにはめられるまで、頑張れよ」
私の空っぽになった薬指をそっと握りながら海璃が笑う。
あーこの人は私と結婚すると決めた時から、こんな近い未来を想像して、その時からすでに覚悟を決めていてくれたんだ。
そうわかったら、余計に涙が流れた。



