私がまだ病室に残っていた看護師の方を見る。
「水曜の夜、ご主人いらっしゃってたんですよ?進藤さんが眠られたあと、ずっとこの病室で進藤さんの手を握って祈るように寝顔を見ていらっしゃいました。」
「・・・」
知らなかった・・・。
「進藤さんが目を覚ます前に私たちスタッフ全員に頭を下げて、戻られたんです。」
手で拭ったはずなのに、次々に涙があふれ出す。
「愛されてますね。うらやましくなっちゃいました。頑張らなきゃですね」
看護師も微笑んで病室を後にした。
あの電話のあと、海璃は病室に来ていたんだ。
わざわざ大阪まで・・・。
私が言った言葉を守って、私が目を覚ます前に戻ったんだ・・・。
海璃の姿を想像して、私は泣けてきた・・・。
「水曜の夜、ご主人いらっしゃってたんですよ?進藤さんが眠られたあと、ずっとこの病室で進藤さんの手を握って祈るように寝顔を見ていらっしゃいました。」
「・・・」
知らなかった・・・。
「進藤さんが目を覚ます前に私たちスタッフ全員に頭を下げて、戻られたんです。」
手で拭ったはずなのに、次々に涙があふれ出す。
「愛されてますね。うらやましくなっちゃいました。頑張らなきゃですね」
看護師も微笑んで病室を後にした。
あの電話のあと、海璃は病室に来ていたんだ。
わざわざ大阪まで・・・。
私が言った言葉を守って、私が目を覚ます前に戻ったんだ・・・。
海璃の姿を想像して、私は泣けてきた・・・。



