「でも進藤さんはそのうちの2種類しか薬を使うことができません」
「・・・はい」
「この使えないとわかった薬も私の治療には必要不可欠なものです。」
やっぱりだめだ・・・。
自分の手が赤くなるほど私は結婚指輪を握りしめる。
海璃・・・
「今までにも進藤さんと同じ状況になった方はたくさんいらっしゃいます。」
「・・・」
「その中には病気を根治できて今元気に生活をされている方もいます。」
「へっ・・・?」
意外な医師の言葉に私は思わず期の抜けた声を出してしまった。
「でも、全員とは言いません。」
医師はくぎを刺すように言う。
治療できないといわれると思っていた私は心の中で、海璃が必死に説得してお願いして私の治療ができるようにしてくれたのに、私の体が海璃の努力を無駄にしてしまうような罪悪感すら感じていた。
「・・・はい」
「この使えないとわかった薬も私の治療には必要不可欠なものです。」
やっぱりだめだ・・・。
自分の手が赤くなるほど私は結婚指輪を握りしめる。
海璃・・・
「今までにも進藤さんと同じ状況になった方はたくさんいらっしゃいます。」
「・・・」
「その中には病気を根治できて今元気に生活をされている方もいます。」
「へっ・・・?」
意外な医師の言葉に私は思わず期の抜けた声を出してしまった。
「でも、全員とは言いません。」
医師はくぎを刺すように言う。
治療できないといわれると思っていた私は心の中で、海璃が必死に説得してお願いして私の治療ができるようにしてくれたのに、私の体が海璃の努力を無駄にしてしまうような罪悪感すら感じていた。



