急に怖くなった私が身構える。
この数日でもとから緩くなっていた結婚指輪が気を抜くとするすると指から抜けそうになっている。
私はその指輪をギュッと握りしめるようにして、これから聞かされる話に身構えた。
「今回は治療に必要な3種類のうちの1種類にアレルギー反応が起きて、体調が急変したと思われます。一時は本当に危険な状況でした。」
「・・・はい」
自分の声が震えているのが分かる。
「私の治療に使用している新薬は3種類です。この薬で治療をしていきますとはじめに説明をしたと思います。」
「・・・はい」
やっぱりだめかもしれないという気持ちが膨らむ。
あまりの不安に心の中で海璃の名前を呼んだ。
もうすぐ来る海璃。
この数日でもとから緩くなっていた結婚指輪が気を抜くとするすると指から抜けそうになっている。
私はその指輪をギュッと握りしめるようにして、これから聞かされる話に身構えた。
「今回は治療に必要な3種類のうちの1種類にアレルギー反応が起きて、体調が急変したと思われます。一時は本当に危険な状況でした。」
「・・・はい」
自分の声が震えているのが分かる。
「私の治療に使用している新薬は3種類です。この薬で治療をしていきますとはじめに説明をしたと思います。」
「・・・はい」
やっぱりだめかもしれないという気持ちが膨らむ。
あまりの不安に心の中で海璃の名前を呼んだ。
もうすぐ来る海璃。



