至る所を探し回って、 気がつけばもう辺りはオレンジ色。 「…はぁ…はぁ。もう夕、方?」 ずっと走ってたから 体力的にもう限界だよ。 何時間探してたんだろう。 電話してたのが1時くらいからだから、 …3時間以上走ってたって事!? 「そりゃバテるよねー…」 家の前の舗装された道路に 寝っ転がった。 太陽の光が目を刺激する。 雲の隙間から見える光は、ある1カ所の場所に降り注いでいた。 腕を上げて、指で光の先を辿る。 三角屋根の先に、十字架がついていて。 ……あれって、教会? 。