リコルド

「~~~~!~~~早くしろ!」
廊下を走る音と、怒鳴り声が聞こえる。

「ん…朝からうるさいなぁ…」

私はここ、ルーチェ王国の姫ルーナだ。

「…起きるか…。」
重い体を起こし、ベッドに座る。

目を擦りながらボーっとしていると、
部屋のドアが開いた。

─ガチャ

「…!お嬢様、お目覚めになりましたか」