マリンブルーの囁き






夏向は私を見つめるその瞳で、私に触れるその指で、

いつも、私にしか分からない愛を囁く。








「……楽しみに、待ってる」



そう言ってふっと笑った夏向は、マリンブルーのそれをキラリと反射させて――…



私の瞼にひとつ、優しいキスを落とした。


















fin.