「.........」
無言のまま王子は空き教室を後にしようとしている。その時…
ガシッ
「まって!」
女の子が彼の腕を掴んだ!
「きもっ」
え?今聞き間違えた?いや、確かにキモって言ったよね?
女の子は泣きながら
「お願い!好きなの」
「僕、女に興味ないから」
と言って女の子の腕をはらった
ガラガラッ
あっやばい隠れなきゃっ!
「良かった、もう行ったみたい」
「盗み見とか気色悪い」
「きゃっ!」
やばい、転ぶっ!