最強元姫と新撰組

隊士「なぜです隊長」


一「もう俺は
いや俺たちはもう明里に負けているのだからな」



隊士「俺たちということは隊長以外も負けているんですか!?」



一「あぁ
明里は俺と総司、山崎にも勝っている」



隊士「沖田隊長もですか!?」



一「あぁ
だからお前達が明里に勝とうとするならまず隊長格の人を全て倒さないと勝てることはぜったいに無理だ」



一「だからお前達は明里に勝てるわけが最初から無かった」



明「一何の話をしてるの?」




一「明里か
この隊士達に明里お倒すなら隊長格のやつを全て倒さないと勝てることは無いと言っていたとこだ」



明「そうなんだ
でも私はこんなやつは沢山見てきた
でもこいつらは自分の誠を貫いているだけ強いと思うよ」


一「そうか」




明「うん
あっ君たちは私の雑用しなくてもいいよ」



隊士「何故ですか
俺は貴方に負けたんですよ」



明「雑用より私はみんなと仲良なりたい
だから雑用より私と仲良くなってくれない?」




隊士「そんな事ぐらいいいですよ


また俺の稽古付けてください
姫乃さん!!」


明「うんよろしく
あと姫乃さんじゃなくて明里で良いよ
他のみんなもあと敬語無しでね」


隊士「分かった明里これからよろしくな」



明「うんよろしくね」



一「明里みんなと仲良くなれて良かったな」



明「うん」




明(ここは前と違ってみんないい人ばかりここは良いな)


神(明里良かったな信頼が出来る仲間を見つけられて)


一(何故か明里の事を皆が名前で呼ぶと胸がムカムカするんだ?
何かの病気だろうか?)




一「では稽古の続きをしろ」




皆「はい!!」




一「明里来てくれ」


明「一何?」



一「もうすぐ朝餉の時間だ
お前だけ早く朝稽古をやめて着替えて部屋で待っていろ」


明「分かった

じゃあ先に帰っておくね」



一「あぁ」