当時私は、友達と昼休み毎日のように鬼ごっこをして遊んでいたのですが、毎日鬼ごっこばかりで本を図書室に行って読みたかったので、図書室で本を読みたいからと言って鬼ごっこを連日断っていました。すると、ある日突然昼休み前の掃除時間に友達3人に呼び出されました。
私は、倒され両手と両足をつかまれ持ち上げられ、廊下をその状態で運ばれ、広場のようになっている場所に来ると、床に落とされました。そして、もう一度両手と両足をつかみもう一回床に落とされました。その痛みに耐えかねて腰を丸めた瞬間背後から背骨に膝カックンのようなものをされました。
痛すぎて目の前にあった大きな机の下に何とか逃げ込み、恐怖と何が起きたのか理解できなくて泣いていました。
それをたまたま通りかかったクラスメイトの男子が担任に掃除をさぼっていると伝えに行きました。
担任は泣いている私を見て、「さっさと掃除をしなさい。」と言ってきました。
しかし、これはさぼっていたわけではないということを伝えたくて、私は「先生、違います。」と泣きながら答えましたが、机の下から引きずり出され「いいから、早くしなさい。」と叱られ全く私の話を聞いてもらえませんでした。
後日、日記にこんなことがあったと書いたところ、話を聞くといわれ、小学生の時によくするごめんなさいを言い合うことをしましたが、先生は「なぜその時に言ってくれなかったの?」と言ってきました。どんなに伝えようとしても聞いてくれなかったのにです。

