突然ですが、あなたは死にたいと思ったことはありますか?

 この話は私の体験してきた話です。

 私は、一人っ子で近所にもあまり友達がおらず家で一人で遊ぶことが多い子供でした。

 それでも、読書が好きで本をたくさん読んで一緒に住んでいた祖父とテレビを見て楽しく過ごしていました。

 しかし、幼稚園の年中の途中で引っ越しをしたころから私の人生はつらくなっていきました。

 新しい家に住み始めて小学2年生までは今まで道理で楽しく過ごしていました。

 小学2年生になり、祖父が病気になり入院してしまいました。そこから、わたしは虐待を受け始めました。母に怒られけんかになり、「家から出ていけ」、ランドセルを玄関でひっくり返され「全部捨てて出ていけ、お前はいらないから出ていけ」と言われ家の外に追い出され鍵を閉められ泣いて「家に入れてください、ごめんなさい。いい子にするから。ごめんなさい。」と言っても入れてもらえず、長いと3時間ほど家に入らせてもらえませんでした。

 また、お前に食べさせるご飯はないと言われ夕飯を食べさせてもらえなかったこともありました。怒られて叩かれることはよくありました。それが普通のことだと思っていました。

それでも、ものを投げられたり、ランドセルの中身を玄関に投げられて、外に投げ捨てられることのほうが怖かったです。
その後、祖父が亡くなり完全に両親と私の3人暮らしになりました。私は虐待に耐えながら学校に通っていました。母の機嫌が悪くない限りはとても仲の良い親子でした。色違いの洋服やおそろいの洋服を着て出掛けるくらいとても虐待をしているようには見えないくらい仲の良さでした。

4年生になり、視力が悪く黒板の文字が見づらかったので眼鏡をかけ始めました。すると、クラスメイトから「おばさん」と呼ばれるようになりました。クラスメイトには明るく「おばさんじゃないしー、やめてー(笑)」と笑顔で返していました。あだ名となっていて、冗談であることも普通の時は名前で呼んでくれていたので許していました。

5年生になると、担任のh先生にまで「おばさん」と呼ばれるようになりました。そして、私はクラスメイトの前で「おばさん」と呼ばれることによって周りの名前で呼んでくれていた友達まで「おばさん」と呼び始めました。さすがに、クラスメイトは許せても先生が生徒に向かって言う言葉じゃないと感じていたので、日記に書いて先生には言わないで欲しいと伝えようとしました。



「やめてください」

先生に質問します。なぜ私のことをおばさんと呼ぶのですか?

そしてなぜそれもみんなの前で?

私は、自分の行動が遅いのもしかめっ面をしているのもわかっていますが、先生にだけは絶対におばさんと呼ばれたくありません。



と書いて、日記帳を提出しました。

そこで、先生が反省してもう言いませんと言ってくれれば、この話は終わっていました。しかし、提出したその日返ってきた日記帳を見て私は失望しました。



言われたくないことを、言うのはいけません。

これは、先生が大反省です。ごめんなさい。

○○さんは、自分が取り組む姿勢を見直そうと努力してますか?

自分の姿勢について考えよう。



上のように書かれていたのです。そして、この後もっと担任の対応はひどくなっていったのです。