「もう終わったんで、学校いきますね。
蜜菜さんは、早く仕事でも見つけないとくさりますよ、ほんとに。
俺は今日は帰り遅くなるんで、適当にお弁当でも買って食べてくださいね。
食べなきゃだめですよ。食べてなかったら明日の朝、覚悟してくださいね。」
らーくんはそう言って、にらみを利かせながら玄関から出ていった。
こ、こわい・・・。
らーくんもはや、私のお母さんみたいだよ・・・。
ん?仕事?
らーくんは私のこと、何歳だとおもってるんだろ・・・?
私まだ16なんだけどな。
16の私が学校にいかないの?って思うよね。
私も思う。
でもさ、お家でたくないんだもん。
なので、私の通う(予定)の学校の理事長さんには、病の療養中で編入が遅れると伝えている。
(心の)病だもん・・・、学校こわい・・・。
かれこれ半年くらい遅らせておらってる。
そろそろいかないと、やばいかもしれない(白目)