もう、自由だよ

“ 今日は、帰らない”

たった一言だけだった。



どうせ、仕事じゃないんでしょ、

見たんだから


私は、絶望でいっぱいだった。



もしかしたら、私を捨ててあの人のところに行くかもしれない。

そう思い始めたら、震えが止まらなかった。




もう、あの暗闇の中には戻りたくない。