「 死ぬほど愛してた 」

別れて数ヶ月、死にたいなって思う夜。

朝になれば 「あんなやつ見返してやる」って
180°変わる自分の思考に飽き飽きする。

でもまた夜になれば同じことを思う。

本当にずっと一緒だなんて信じてたのか、
いや、信じてはいなかったはずだ。
でも死に物狂いでそれを叶えようとした。

叶うはずないって、どこかで分かっていたのに
なぜ人間はこうも欲張りなんだろうか。