~第二話 恋に落ちる瞬間~
神社に着き数分後、歩美達も来た

「何して遊ぶ?」

「う~ん そうだな鬼ごっことかどう?」

「俺ら男二人やからふえ鬼にしよう」

「いいね」

「それじゃいくよー 最初はグー じゃんけん ポン!!」

勝敗は、優菜ちゃんが負けた

「優菜ちゃんが 鬼ね」
そうしてふえ鬼が始まった
数十分たってもなかなか捕まえれない優菜ちゃんに

「鬼、変わってあげるよ はい」
といって手を差し出す
優菜ちゃんがタッチしようとした瞬間引っ込める

「もーーー」
といって追いかけて来た その様子がすごく可愛かった
結局周りが先に捕まり自分も捕まった
そのあと遊んだり、トークで盛り上がったりしてたら
あっという間に、5時のチャイムが鳴った
「あっヤバッもうそろそろ帰らないと」

「5時のチャイムが鳴ったし俺らも帰るわ」

「それじゃまた明日」

「バイバイ」

といって帰った

帰り道の途中で、雷也が
「今日は、楽しかったな」

「あぁ そうだな」
その時俺は、内心ドキドキしてた
どうやら優菜ちゃんのことを好きになったみたいだ

恋に落ちる瞬間は、あっけなかった
どうかこれが夢では、ありませんように…と思うばかりであった。