私が黒板に名前を書くと一部の男子が盛り上がっていた
「やばい、あの栞ちゃんもかぁ〜」
「俺、選ばれないかなぁあ」
みんな気が早すぎるだろそういいそうになったけどそれは抑えて抑えて
その日の帰りは梨花に散々言われた
「やっぱり最初から立候補しちゃえば良かったのに」
「もうやめてよぉ〜」
面白がって梨花はずっと笑っている
ようやく分かれてまたいつも通りスーパーに寄った
1人になってようやく落ち着いた
「はぁあ」
「どうしたの?ため息ついて」
そこには葵が立っていた
「あぁあ、まぁあ借り物競走のことで梨花に散々言われてさ」
