それからは本当にひどかった。
食事に誘ってきた同期は用事もないのに私の周りをうろつくし、隣の部署の先輩は私がメールを無視したことに腹を立てあることないこと悪い噂を広めてくれる。
しまいには、秘書課のお姉様方に異動の話が漏れてしまい社内で私を知らない人はいないんじゃないかってくらいに有名になってしまった。
「ほら、あの人でしょ?遊びまくっているって評判の」
「そうそう、SEの青井麗子。毎晩違う男連れてるって噂よ」
「へー、いやね。何しに会社に来ているのかしら」
「恥さらしね。辞めてくれればいいのに」
1人でないって怖いことで、何人か集まれば噂話も大きな声になる。
当然本人に聞こえているとわかりそうなものなのに、誰も遠慮はしなくなっていった。
この状況で3ヶ月。私は必死に我慢した。
でも好転の兆しはなく、ギリギリまで踏ん張っていた私はストレスで倒れてしまった。
入院中、見舞いに来てくれる友達もいない中で、課長だけが顔を出してくれて、
「倒れる前に止めてやるべきだったのに、守ってやれなくてすまない」
そう言って頭を下げてくれた。
病院のベットの上で、私はいっぱい泣いた。
SEとしての夢も、将来の希望も、すべて涙に流した。
そして、吹っ切れた。
会社は辞める。もう未練はない。
こうして、私の会社勤めは5ヶ月で終わった。
食事に誘ってきた同期は用事もないのに私の周りをうろつくし、隣の部署の先輩は私がメールを無視したことに腹を立てあることないこと悪い噂を広めてくれる。
しまいには、秘書課のお姉様方に異動の話が漏れてしまい社内で私を知らない人はいないんじゃないかってくらいに有名になってしまった。
「ほら、あの人でしょ?遊びまくっているって評判の」
「そうそう、SEの青井麗子。毎晩違う男連れてるって噂よ」
「へー、いやね。何しに会社に来ているのかしら」
「恥さらしね。辞めてくれればいいのに」
1人でないって怖いことで、何人か集まれば噂話も大きな声になる。
当然本人に聞こえているとわかりそうなものなのに、誰も遠慮はしなくなっていった。
この状況で3ヶ月。私は必死に我慢した。
でも好転の兆しはなく、ギリギリまで踏ん張っていた私はストレスで倒れてしまった。
入院中、見舞いに来てくれる友達もいない中で、課長だけが顔を出してくれて、
「倒れる前に止めてやるべきだったのに、守ってやれなくてすまない」
そう言って頭を下げてくれた。
病院のベットの上で、私はいっぱい泣いた。
SEとしての夢も、将来の希望も、すべて涙に流した。
そして、吹っ切れた。
会社は辞める。もう未練はない。
こうして、私の会社勤めは5ヶ月で終わった。



