「専務、おはようございます。こちらが定例会議の資料です。本日は社長も出席される予定ですので、10時前には会議室へお願いいたします」
「はい」
せっかくいつもより早く家を出たのに、会社についてメールと海外市場の動向を確認していたらあっという間に時間が過ぎてしまった。
もちろん、何度も何度も麗子に連絡をしたが、携帯の電源が落とされているようで繋がることはなかった。
トントン。
「どうだ?麗子と連絡がとれたか?」
部屋に入ってきた徹が、心配そうな顔をしている。
「まだ連絡がつかない。きっとまたへそを曲げているんだろう。前科があるしな」
「そうか、なら良いんだが」
あいつのことだから大丈夫だと思うが、昨日から全く連絡が取れないのは確かに気になっている。
本当なら今すぐにでも探しに行きたいが、午前中の会議はどうしても抜けられないし、その後も会食や来客の予定があって夕方にならないと体が空きそうもない。
「午後の来客の予定を動かせないか調整してみるよ」
何も言わなくても徹が気持ちを察してくれたらしい。
「ありがとう」
さすが徹だ。本当に助かる。
そうしてもらえれば、午後には会社を抜けられる。
「はい」
せっかくいつもより早く家を出たのに、会社についてメールと海外市場の動向を確認していたらあっという間に時間が過ぎてしまった。
もちろん、何度も何度も麗子に連絡をしたが、携帯の電源が落とされているようで繋がることはなかった。
トントン。
「どうだ?麗子と連絡がとれたか?」
部屋に入ってきた徹が、心配そうな顔をしている。
「まだ連絡がつかない。きっとまたへそを曲げているんだろう。前科があるしな」
「そうか、なら良いんだが」
あいつのことだから大丈夫だと思うが、昨日から全く連絡が取れないのは確かに気になっている。
本当なら今すぐにでも探しに行きたいが、午前中の会議はどうしても抜けられないし、その後も会食や来客の予定があって夕方にならないと体が空きそうもない。
「午後の来客の予定を動かせないか調整してみるよ」
何も言わなくても徹が気持ちを察してくれたらしい。
「ありがとう」
さすが徹だ。本当に助かる。
そうしてもらえれば、午後には会社を抜けられる。



