「夏希は夏休み何するの?」
私に問いかけえきたのは同じクラスの小石凛晴(こいし りせ)だった。
凛晴は明るくて優しいクラスの中心にいるような女の子。
時々、私に喋りかけてくれる。
「プールに行きたいな。凛晴は?」
「とりあえず課題を終わらせるo(`・ω´・+o) ドヤァ」
「そっか。えらいえらい。」
凛晴はいいな。
小説家になりたいんだっけ?
可愛くて、優しい、女の子の鏡みたいな凛晴。
でも、男子といるとこをよく見かける。
男の子っぽい性格してるから気が合うんだろう。
チャイムが鳴って学校が終わった。
