夢翔「は??」

來夜「たしかに気になるな!!」

零「夢翔がそこまで言うだしね??」

『俺もぉみたいかなぁ。』

夢翔「お前ら女嫌いな雰囲気させといて??」


気づいてたんだねぇ。俺たち女嫌いなんだぁ。琉唯はとくに、ねぇ。

なにがあったかは知らないけどぉ。


夢翔「っても、アイツは会いたくないと思うけどな。」

晴「なんで〜?!」

夢翔「アイツ...夢は人嫌いなんだよ。」

零「人嫌い??」

夢翔「あぁ。」

『だからぁ友達って言った時に難しい顔してたのぉ??』

夢翔「夢がそう簡単に懐くはずねぇんだよ。俺だって2年かかっのに...」


あの夢翔がぁ苦戦したんだぁ。

女の子相手にぃ。


夢翔「俺だけじゃねぇぞ??神崎組に関わってる奴らは2年以上かかったさ。」

來夜「じゃ裕弥さんとかもか?!」

夢翔「あぁ。」


不思議な子なんだねぇ。


晴「ますます会いたいんだけど!!」

來夜「だよな!!」

零「初めて認められる女の子に会えそうだね。」

夢翔「はぁ。」

『諦めなよぉ。言い出したらぁ聞かないからさぁ。』

夢翔「...夢が嫌がったら帰れよ。」

晴「はーい!!」

來夜「おぅ!!」


はりきっちゃってさぁ。

ま、楽しみだけどねぇ。こんな簡単に俺たちの中に入ってきたぁ奴の妹だからさぁ。


ー魁ー