*
「今日はごめんね。
騙すような真似して。」
帰りの車の中で、翔吾さんが謝りました。
「いいえ。謝ることなんてないわ。
とても楽しかったし、ご両親に会わせていただいて、本当に良かったと思ってます。」
それは、嘘偽りのない本心でした。
最初から言われていたら、きっと私は行くのを断っていたでしょうし、ご両親に会わなければ、私は今こんな晴れやかな気分ではいられなかったでしょう。
「良かった。
こんなことして、紗季さんに嫌われたらどうしよう?って、内心ヒヤヒヤしてたんだ。」
「まぁ、それなのに、ずいぶんと思い切ったことをしたものね。」
私の言葉に、翔吾さんは照れくさそうに笑いました。
「実はね…それにも秘密があるんだ。」
「……それって?」
「ネックレス。」
「え?ネックレスって、この…?」
「うん。」
それは、シャキアがくれたネックレスのことでした。
お守りとして、普段から肌身離さず首にかけています。
(なぜ、翔吾さんがこのネックレスのことを?)
「そのネックレスね、運命の相手に出会えるっていう伝説の石なんだって。
店員さんがすごくすすめてくれたからそれにしたんだけど、それを付けて、紗季さんが別の人と付き合い始めたらどうしようって心配したよ。」
今の話を考えれば、このネックレスはどうやら翔吾さんがシャキアに渡したもののようです。
「今日はごめんね。
騙すような真似して。」
帰りの車の中で、翔吾さんが謝りました。
「いいえ。謝ることなんてないわ。
とても楽しかったし、ご両親に会わせていただいて、本当に良かったと思ってます。」
それは、嘘偽りのない本心でした。
最初から言われていたら、きっと私は行くのを断っていたでしょうし、ご両親に会わなければ、私は今こんな晴れやかな気分ではいられなかったでしょう。
「良かった。
こんなことして、紗季さんに嫌われたらどうしよう?って、内心ヒヤヒヤしてたんだ。」
「まぁ、それなのに、ずいぶんと思い切ったことをしたものね。」
私の言葉に、翔吾さんは照れくさそうに笑いました。
「実はね…それにも秘密があるんだ。」
「……それって?」
「ネックレス。」
「え?ネックレスって、この…?」
「うん。」
それは、シャキアがくれたネックレスのことでした。
お守りとして、普段から肌身離さず首にかけています。
(なぜ、翔吾さんがこのネックレスのことを?)
「そのネックレスね、運命の相手に出会えるっていう伝説の石なんだって。
店員さんがすごくすすめてくれたからそれにしたんだけど、それを付けて、紗季さんが別の人と付き合い始めたらどうしようって心配したよ。」
今の話を考えれば、このネックレスはどうやら翔吾さんがシャキアに渡したもののようです。



