「焦らなくて良いから。ゆっくり話して。」
私は黙って頷きました。
そして、さっきのことを思い出しました。
私はなぜ、あんなに泣いてしまったのでしょう?
そもそもは、シャキアのためと言いながら、本当は自らの意志で翔吾さんを好きになっていた自分自身に気付いてしまったからだと思います。
そのことに、私は罪悪感を抱いてしまったのです。
でも、そんなことは言えません。
「翔吾さん…私、以前のことがちゃんと思い出せなくて…
体調はだいぶ回復しましたが、でも、仕事もまだ出来そうにはなくて…」
私の嘘に翔吾さんは、何も言わずにただ小さく頷きました。
「その…つまり、以前の翔吾さんのこともあまり覚えてないんです。」
「うん、わかってるよ。
でも、LINEを始めてからのことは覚えてるんだよね?」
「はい、そこからのことはしっかり覚えています。」
「だったら…何の問題もないんじゃないかな?
少なくとも僕は今のままで満足だよ。」
「で、でも…私は…
その、やっぱり、元通りというわけでもありませんし…」
「どうしてそんなに過去にこだわるの?
そりゃあ、確かに少し雰囲気は変わったかもしれないけど、今、僕が好きなのは、今の君だよ。
LINEをするようになって、君のことがどんどん好きになった。
確かに、以前から僕は君に惹かれてたけど…
君のことを知れば知るほど、好きになったんだ。
それだけじゃダメかな?」
翔吾さんの真っ直ぐな言葉と視線がなんだか苦しくて、私は思わず俯いてしまいました。
私は黙って頷きました。
そして、さっきのことを思い出しました。
私はなぜ、あんなに泣いてしまったのでしょう?
そもそもは、シャキアのためと言いながら、本当は自らの意志で翔吾さんを好きになっていた自分自身に気付いてしまったからだと思います。
そのことに、私は罪悪感を抱いてしまったのです。
でも、そんなことは言えません。
「翔吾さん…私、以前のことがちゃんと思い出せなくて…
体調はだいぶ回復しましたが、でも、仕事もまだ出来そうにはなくて…」
私の嘘に翔吾さんは、何も言わずにただ小さく頷きました。
「その…つまり、以前の翔吾さんのこともあまり覚えてないんです。」
「うん、わかってるよ。
でも、LINEを始めてからのことは覚えてるんだよね?」
「はい、そこからのことはしっかり覚えています。」
「だったら…何の問題もないんじゃないかな?
少なくとも僕は今のままで満足だよ。」
「で、でも…私は…
その、やっぱり、元通りというわけでもありませんし…」
「どうしてそんなに過去にこだわるの?
そりゃあ、確かに少し雰囲気は変わったかもしれないけど、今、僕が好きなのは、今の君だよ。
LINEをするようになって、君のことがどんどん好きになった。
確かに、以前から僕は君に惹かれてたけど…
君のことを知れば知るほど、好きになったんだ。
それだけじゃダメかな?」
翔吾さんの真っ直ぐな言葉と視線がなんだか苦しくて、私は思わず俯いてしまいました。



