廻天の王女と太陽の騎士は穏やかに恋をする





「ただいま。」

「おかえりなさい。」



家に帰ると、すぐに夕食でした。
その席で、私は三人から質問責めにあいました。



「疲れなかった?」

「今日は楽しかった?」

「どこに行ったの?」

「何を食べたの?」

「変わったって言われた?」

三人の質問は止まりません。
私はその質問に慎重に答えていきました。
時には嘘を吐きながら…



三人は私のひとりでの外出を、かなり心配していたようです。
でも、今回のことで、安心もしてくれたようでした。







夕食と入浴を済ませて、部屋に戻りました。
一人になったら、また翔吾さんのことが頭に浮かびました。



(あ……!)



スマホには、翔吾さんからのLINEが届いてました。
気付くのがすっかり遅くなってしまいました。



『紗季さん、今日は本当にどうもありがとう。
僕はついさっき帰って来たところです。
疲れなかったかな?
今夜は早めに寝て下さいね。』

翔吾さんからの優しい言葉に、胸が熱くなりました。



『翔吾さん、こちらこそ、どうもありがとうございます。
今日は本当に楽しかったです。
翔吾さんこそ、お疲れになりませんでしたか?』

『僕は全然!
紗季さんと久しぶりに会えてとても嬉しかったから、ますます元気になりましたよ。(^-^)v』

翔吾さんの文章に、胸が弾みました。
嬉しくて、思わず顔が綻んでしまいます。