でも、出来ないんだ。 お前は、俺が声をかけても返事をしないだろう。 俺が肩を叩いても、反応を見せることはないだろう。 だって。お前は、アイツに夢中。 俺は、鈍感じゃないからさ。分かるよ。 そんなのしょうがないこと。 俺にだって痛いほどわかるからーー。 周りの人達が星みたいにキラキラになっていって、 君は、輝き出すんだ。 私を見てって言うようにさ。