教えてくれたのは君でした


「予選会応援こない??」


突然レンが言い出した


けれど



「その日私達も予選会だわ!」


と月が突っ込んでいた

私達も同じ日に予選会がある為応援にはいけないが





「応援には行けないけど頑張ってね」




と私は言っていた

「おう!頑張るわ!!」



レンと竜が言っていたが私の頭の中には
先輩の事でいっぱいだった


先輩もスタメンなのかな、、
なんて考えていたのだ




すると廊下が騒がしくなり
誰かが入ってきた





「星麗〜」



先輩だ。




「ちょっといい??」


と突然私の所に来た





「え、、」


と戸惑っていると





「んじゃ星麗借りるわ〜」


と言いながら私を引っ張って行った


「!?!?えええ?」





教室に残された3人はポカンとしながらその光景を見つめていた




「レン、油断してるとすぐ持っていかれちゃうよ〜笑」


と月が意地悪そうに言っていた


「…わかってるよ」


とレンも答えていた