学校近くのカフェに着いた
店内は学生で結構混んでいたが
4人がけのテーブルが空いていたので
そこに座った
皆でパンケーキを頼んで色んな話をした
「えー!竜彼女いるんだ!」
と月が突然騒ぎ出したのでびっくりした笑
「うんいるよ笑
中学から付き合ってるんだ」
「いいな〜ラブラブじゃん!」
「いや、月だってトキ先輩とラブラブだろ笑」
と月と竜がやり取りしているのを私はただ眺めていた
「星麗はさ好きな人とかいないの?」
突然レンから質問され、驚いたけど落ち着いてから
「いないかな」
と答えた
「そっか。
どんな人がタイプとかあるの?」
そう言ったレンの顔はちょっと嬉しそうだった
「んー特にないかな
強いていえば私を信じてくれる人…
