教えてくれたのは君でした

「あ、じゃあLINE交換しね?」

「分かりました」


そう言われたので先輩とLINEを交換した

それを見ていた月達はニヤニヤしながら先輩の事をいじっていた


月は嬉しそうに

「星麗良かったね笑
頑張れ!」

と何故か応援されたが
私はちょっと不安だった


男の人が怖い
心を許すのが怖いのだ



それから昼休みも終わり先輩達とは別れて午後の授業を受けていた


授業も終わり帰る準備をしていた
今日は部活はオフなので月と近くのカフェに行くのだ

それが楽しみでウキウキしながら準備をしていると、


「星麗なんか楽しそうだね?笑」

とレンに言われてしまった


「そおかな?」

と、私は恥ずかしくなり誤魔化したが


「さーりっそんなにカフェ行くの楽しみなの〜??笑」


と月が茶化してきたのだ