それから私も家に帰り
荷物を置いて走りに行った



しばらく走ってそろそろ帰ろうと思い家に向かってた

その途公園があり少し除くと5歳位の男の子が泣いていたのだ


私は男の子の傍に行き
「どうしたー???
お兄ちゃんひとり??」

「うわぁぁぁあん、、」

男の子はひたすらに泣いているだけだった

外も暗くなりもう18時も過ぎていた
周りに散歩している人や遊んでる子も何人かいたけどお友達や、親御さんらしき人はいなかった


「お母さんは???
お友達と一緒???」


何聞いても男の子は不安なのか
泣くばかりで話せる状態ではなかった



とりあえず近くのベンチに座って
ジュースを買って飲ませると少し落ち着いたみたい



「お話できる???」


「うん…」

男の子は少し泣き止んで答えてくれるようになったのだ


「お兄ちゃんと、遊んでたんだけど居なくなっちゃった、、、」

そう言ってまた泣き出してしまった

「そっかそっか
お姉ちゃんが一緒に探してあげるか泣かないの」


「、、ホント??」


「うん!一緒に探そう?
お姉ちゃんはね、さりってゆうの!
お名前教えてくれる??」

私は男の子に聞いた

「あき、、」


「あき君ね!
あき君は男の子だから頑張れるよね?」

そうゆうとあき君は頑張って涙を拭いて

「ぅん、、僕がんばる、」