Sweet♡Days


「美味そうに焼けてんじゃん。陽葵ちゃんあっちで一緒に食べよ?」

「え…、ゆぅ…くん」

ゆうくんと一緒に食べたくて、チラッと見た。


「行ってきな?すぐ俺も行くから」

「うん…」


蓮くんの後ろを歩いていると、俯いていた私の顔を覗いてきた。

「っ!」

「陽葵ちゃんって、ほんと祐介の事好きだよな」

「えっ…」

「すっげー寂しそうな顔してるよ?」

「嘘っ…」

確認するかのように私は両手で頬に触れた。


「飲み物持って行く?あっちは暑いから」

「えっ、行く!蓮くん!どれ持って行くの?」

「急に元気になるんだから」

何故かわからないけど、蓮くんに笑われながら麦茶を渡され、走ってゆうくんのもとに向かった。


「陽葵!どうしたんだよ?みんなと食べてたんじゃ…?」

「ゆうくんにコレあげようと思って」

「あ、サンキュー」

微笑んだゆうくんはキャップを開け、ゴクゴクと麦茶を飲んだ。

額からは汗が流れていて、きっと暑かったんだと思う。


「ゆうくんまだテント入らないの?」

「んーそうだな、焼くの代わってもらうか」

そう言ったゆうくんは別の人に代わってもらい、私達はテントに入った。