私はキャバクラ『Pink』のNo.1、結衣<ユイ>。



もちろん本名じゃないけど。





「じゃあ結衣ちゃん、俺帰るね。」


「えぇ、また来て下さいね。」

「結衣ちゃんみたいな可愛い子ほっとけるわけないだろ!今度は上司抜きで…!」




そう言って私にキスをして、お金を置いて部屋から出て行った。