そこには、昼のあのナルシーなショップ店員がいた。



「なんだ、結衣と知り合いか?」


オーナーは少し驚いた表情で聞いてきた。




「…いえ、人違い…」

「昼間のお姉さん!!」


「…………。」



やめろ。

やめてくれ。


ワースト5…。




「あっ!自己紹介まだでしたね!俺は海<ウミ>ッス!!よろしく!お姉さん達♪」



子供っぽい笑顔で、挨拶をする海。


まわりの女の子達は、新たなカッコイイボーイに、心を持っていかれたらしい…。