次の日

桜原くんから明日迎えに行くと連絡くれたので朝から待っていた。

「おはよう、ごめん待たせたなぁ。」

「お、おはよう。大丈夫だよ。」

ドキドキしているかせいで上手く話せない。

「体調、大丈夫なのか？」

「うん、今は大丈夫だよ。」

朝から一緒に学校に行くとは思っていなかった。

初めて誰かと一緒に登校するとは思ってもいなくて嬉しい。

「そう言えばひなから手紙預かった。」

「ひなちゃんから？ありがとう。」


私とひなちゃんは昨日病院で会って友達になった。
ひなちゃんは私と違って可愛くて優しい女の子。

私にとってひなちゃんは初めての友達だった。

学校に着いてから周りからザワザワし始めていた。

桜原空くんは学校では人気者のでファンクラブあるくらいで。

「気にしないでいいよ。」


そう彼は言ってくれた。




私桜原くん一緒に歩いて居るだけで周りの視線が痛く感じる。

「ねぇ、あの子さ、ちょっといじめてあげよう」

私は、これからいじめの対象になとは思ってなかった。

「ねぇ、平原さん。」


私は彼女達に呼ばれ体育館裏の倉庫に連れてかられた。

「しばらくそこにいて、バイバイ。」


私は、彼女達に倉庫に閉じ込められるとは思ってなかった。

柚杏side

「開かない、だれか助けて！」


私は必死に叫んだけど誰も来なかった。

段々、体育館裏の倉庫が暑くなってきた。

まだ、梅雨入りする前だから余計暑くなって来た。

「暑い、このまま脱水症状になって私死んで行くのかな？」

私は力が抜けてついに倒れてしまった。

助けて空くん。