ずっと好きだった彼女に一世一代の告白をした。
夕日のオレンジ色に染まる教室。

誰もいない2人きりの世界。

まさに告白する絶好のシチュエーション。


『ずっと好きでした!俺と付き合って下さい!』
ストレートに伝えた告白の答えは。


「いいよ。」


・・・へっ?

「ただし、条件がある」
『じ、条件?』